2016年4月26日火曜日

TouchMIDIファームウェア

TouchMIDIはCPUにPIC18F14K50を使用しています。
PIC上で動作しているファームウェアを以下に公開しています。

https://github.com/hasebems/TouchMIDI_Firmware

上記ファームウェアをベースにオリジナルのプログラムを作るのは大歓迎です。
既存ソースに手を入れたいケースごとに、簡単にソースの場所を紹介します。

▶︎静電タッチのパラメータ値の調整
touchmidi.c : tCY8CMBR3110_ConfigData[] のテーブルにCapSenseのコンフィグデータが記載されています。EZ-Clickを利用してこのテーブルを生成出来ます。

▶︎MIDI出力値の変更
touchmidi.c : checkTouch() この関数内でタッチを検出して、MIDIのNoteOn, NoteOffを出力しています。

▶︎I2Cにさらにデバイスを追加したい
i2cdevice.c のファイル内のソースを参考にして、新しいデバイスのI2C用ソースコードを作成してみてください。

▶︎USB MIDIでなく、HIDクラスのデバイスを作りたい
usb_device.c このファイルはmicrochip社提供のUSB MIDIソースを利用しています。ここを差し替えればUSB HIDクラスのデバイスも作れるはずです。

▶︎PIC18F14K50のマイコンボードとして色々作りたい
main.c に起動や割り込みなどの足回りの処理が入っています。必要に応じてご自由に書き換えてみてください。

またファームウェアの不具合を発見しましたら、遠慮なくお知らせ頂きますよう宜しくお願いします。

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