TouchMIDI25key

TouchMIDI25keyは、基板上に静電タッチセンサを鍵盤風に配置し、それをタッチすることでUSBからMIDI出力する電子基板モジュールです。この基板一枚だけで、USB MIDIコントローラとして利用できます。

また、YMF825Boardを直接ハンダ付けできるピンが装備されており、YMF825を発音するファームウェアが書き込み済みなので、FM音源キーボードとしても使用可能です。



(裏面)

【特徴】
・Cypress社のCapSenseテクノロジーによる静電タッチセンサーを搭載。
・USB MIDI送信が可能なUSB microB端子付き。
・182mm×50mmの小型細長サイズ。
・USBによる給電なので電源の必要なし。
・4つのLEDで、Power On/Off、Octave Up/Down、MIDI送信の状況を表示。
・32個の静電タッチセンサーに、C3からC5までの鍵盤と、Octave Switch, Modulation, Program Change, Velocityを割り当て、USBおよびUARTからMIDI出力するファームウェアが書き込み済み。
・FM音源のYMF825Boardを直接ハンダ付けするピンを装備。YMF825を鳴らすファームウェアも書き込み済み。
・KitProgなどでPSoC4にプログラムを書き込めるので、PSoC4の開発ボードとしても利用可能(プログラム書き込み用端子付き、UART/I2Cも利用可能)。
・筐体などへの取り付け用に172mm間隔の二つのネジ穴あり。


【ファームウェア】
ファームウェアはGithubで公開しています。
・IDEはPSoC Creatorです。
・昨年販売したTouchMIDI32と回路はほぼ一緒なので、ファームウェアは共通の基盤(Workspace)で開発しています。
・"25key"というプロジェクトが、今回のTouchMIDI25keyのファームウェアになります。


【回路図】
以下が本製品の回路図です。
外部端子の説明です。
・P1: ファームウェアの書き込み用ピンです。PSoCマイコンのSWDに準じています。電源、及びグランドが必要な場合も、このピンから取り出します。(1番ピン:VDD、2番ピン:GND)
・P2: YMF825Boardとの接続用端子です。YMF825Boardの3.3v, Audioには接続しませんので、1番ピンがRST_Nに対応します。
・P3: 1番ピン:I2C-SCL, 2番ピン:I2C-SDA, 3番ピン:UART-Rx, 4番ピン:UART-Tx に設定してあります。4番ピンのUART-Txでは、USB MIDIと同じMIDI信号が出力されます。

【免責事項】
こちらを参照のこと。


【販売サイト】

SwitchScienceにて販売

奇楽堂の直販サイトでも購入可能です!

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